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Total - (Today - Yesterday - ) 最終更新日 2016/02/11 18 10 kaiの設定は正直言っていろいろと面倒。システム環境の設定、ポート開放、ユーザー登録、アプリの設定などいろいろある。 でも、あきらめないでがんばって、マカー集会所で一緒に狩りにでかけよう!つまづいたらFAQで聞いたらいいじゃない! てなわけで以下その設定の簡単な説明で、ぐぐった方が詳細な情報が得られるかもしれない。編集を重ねて詳細なものにしてほしいです…… なお、当然ながらインストールなどすべての作業は 自己責任でお願いします。 ユーザー登録 無線アダプタの設定 電波とゲーム内容の対応表 XLink kaiのインストール XLink Kaiの設定 kaiengineのUIについて jKaiUIのインストールと設定==インストールその前に== kaiengine + jKaiUIの起動jKaiUI番外設定 システム設定 ポート開放(重要) コメント ユーザー登録 Team XLink (XLink kaiの制作元 英文です)のページからユーザー登録する。 こちら からユーザー登録用ページに飛ぶので、フォームに各情報を入力する。 (*)がついているものは必須項目、XTag (Username)、Passwordは任意の文字列を入力。 MHP2Gのキャラ名と同じXTagだといいかもしれない。 このXTagがkai上で他のユーザーに公開されます。 Confirm Passwordはパスワードの再確認なので上で入力したものと同じ文字列を入力。 (注意 英語ページを日本語ページへ変換しての入力は、情報が送信できない事があります。) 登録フォームを送信後、指定のメールアドレスに登録確認メールが届きます。 下図のように届いたメールに記載されたURLにアクセスすると登録の完了となります。 上へ戻る 無線アダプタの設定 プラネックス製GW-US54Mini2シリーズ(メーカ販売終了) ドライバのインストールについては付属の説明書を見ながらやってほしい。 注意事項としては、ドライバのインストール前にはアダプタを絶対に接続しないこと。 もしやってしまっても(管理人はやりましたorz)、アンインストール後再度ドライバを正しくインストールしてやれば問題はないと思うけど。 ドライバについては最新のもの(現在ver.1.2.4.0)で自分の使用アダプタに合わせたものをメーカーのWebサイトよりダウンロードすること。プラネックス製アダプタ用のドライバのダウンロードページは こちら 。 ダウンロードしたファイルを解凍するとdmgファイルがあるのでマウント、中にはOSごとのドライバインストールパッケージがある。 アンインストーラーも同じフォルダ内にあるので間違えないように。 インストール後再起動できたら、アダプタをUSBポートへ接続、システム環境設定のネットワークを開くと「新しいポートが検出されました」と出るはず(接続時に出ない場合は 下記にて )なので、「OK」して「今すぐ適用」をクリック。以上でインストールは終了し、USB無線アダプタはデバイス名「en2」として認識される。 次に、インストールされたユーティリティ「USBWirelessUtility」を起動する。この時点で、PSP MHP2Gでオンライン集会所01に入りオンラインの電波を飛ばしておく。 「USBWirelessUtility」の「サイトサーベイ」を見ると、「PSP_AULJM05500_L_MHP2Q000」というSSIDの電波が飛んでいるはず。これを選択して「プロファイルを追加」し、「OK」をクリックする。その後、「高度な設定」を選び、「PSP XLink 有効」にチェックをいれる。 以上で基本的な設定は終わり。あとはプロファイルで先ほど追加したものを選び「有効化」のボタンをクリック。 接続ができていると画像のように緑色のチェックマークがつく。 SSIDについてMHP2Gでは、集会所ごとに違ったSSIDの電波が飛ぶようになっている。集会所01ならPSP_AULJM05500_L_MHP2Q000、集会所02ならPSP_AULJM05500_L_MHP2Q001、といった具合に末尾の数字が変わる。kaiでは、1つの部屋に5人以上いて、集会所に既に4人のプレイヤーがいた場合、オプションで集会所選択をAUTOにしている場合5人目は集会所02へ自動的に飛ばされてしまう。そうなるとPSPの発する電波のSSIDが変わってしまいアダプタとPSPの接続が切れてしまいkaiがPSPを認識できなくなってしまう。こうなった場合、AirMacの場合は右上のAirMacメニューから現在PSPから発せられている電波を選べばいい。USBアダプタの場合は、いちいちUSBWirelessUtilityのサイトサーベイから選択するよりも、MHP2Gのオプションからオンラインロビー選択をMANUALにし、わざと集会所02の電波を飛ばしてそのSSIDを(上の画像のように)プロファイルへ追加しておくと便利。手動で有効化する必要はあるものの、電波のオンオフがプロファイルの画面でできるようになるので少し気が楽になる。ちなみに、集団演習では集会所とはまた違った電波を飛ばしている。集団演習を行うには鬼教官が居る集団演習場まで行ってPSP_AULJM05500_L_MHP2A000のSSIDに接続すればいい。ただし、集団演習中に集会所に人が入って来るとPSPが固まるので注意が必要。 電波とゲーム内容の対応表 SSID ゲーム内容 PSP_AULJM05500_L_MHP2Q000 MHP2ndG オンライン集会所 PSP_AULJM05500_L_MHP2A000 MHP2ndG 集団演習 PSP_AULJM05800_L_MHP3Q000 MHP3rd オンライン集会浴場 PSP_AULJM05800_L_MHP3A000 MHP3rd 集団演習 ※ 選ぶ部屋が01ならSSIDの末尾は000になる Macへアダプタ接続の認識をさせる。 なんらかの理由で「新しいポートが検出されました」が表示されない場合は、 Macがアダプタの接続を認識されてない可能性があり、手動で行う必要があります。 (※図はOSX10.5のためニュアンスが違う事があります。) まずは、ディスプレイ左上のアップルメニュー『このMacについて』→『詳しい情報...』をクリックにて 『システムプロファイラ』が開きます。ネットワークの項目で認識を確認できます。 ここでアダプタらしきものが見当たらないのであれば認識されていません。 そこで、アダプタを接続した状態で『システム環境設定』『ネットワーク』を下図のように設定 任意の名称のところは自分の分かりやすいものでOK 上へ戻る XLink kaiのインストール Mac用のXLink Kaiには"Kaid Commander"というアプリがありました。古くからありましたが長く更新される事もなく、2011年1月には公式サイトからのダウンロードも出来なくなりました。もしも"Kaid Commander"が手元にあってインストールしてみたいという方はこちらの「KaidCommander編」を参照してください。ただし、いろいろと不具合があるようなのでお勧めはしません。 よってMacでXLink Kaiをするには次に紹介する"kaiengine"と"jKaiUI"でやることになります。 kaiengineのインストール 公式サイト からXLink Kai OSX対応版をダウンロードし、解凍後、インストーラの手順に沿ってインストール。 ただし、kaiengineでkaiをする場合は、別途jKaiUIが必要になります。詳細は jKaiUIの設定 を参照。 注意 アプリケーションまでのファイルパスに日本語が含まれていると動作しません。アプリケーションフォルダ以外に入れておきたい方は、Kaiを置くフォルダとその上層をすべて半角英字の名前にしてください。ただし、OSの作ったhomeフォルダ内のフォルダ(サイト、ダウンロード、書類など)はOS内部では英語として扱われているので変更の必要はありません。ちなみにこういったことは他のフリーウェアでもよく起きるので覚えているとお得です。 ■2009/05/15現在ver.7.4.1.8 Tiger(MacOSX v10.4)では最新版のkaiengineで不具合が起きてシステムダウンする場合があります。 もし入手可能であればKaid Commanderで試してください。 上へ戻る XLink Kaiの設定 kaiengineの設定 kaiengineを起動後、Dockのkaiengineのアイコンをcontrol+クリック、設定を選ぶ。ブラウザにて設定画面が現れるので、「UIを自動で起動する」のチェックを外す。使用するUIについては後述。言語設定で「日本語」を選ぶ。ネットワークアダプタの設定は、AirMacを使うなら「en1」、無線LANアダプタを使うなら「en2」。ポート番号、Deep Portに「30000」を入力(ルータにUPnP機能があり、その機能を使うのであれば共に「0」でも可)、詳細は後述。「Kaiエンジン設定」はDefault XTag、Default パスワードに、ユーザー登録で用いたものを入力し、自動ログインにチェック。その他の項目はお好みで。以上で保存をクリックし設定終了。 画像は設定項目の見本。 設定項目まとめ 「UIを自動で起動する」のチェックを外す ネットワークアダプタ:AirMac=「en1」、USB無線LANアダプタ=「en2」or「en3」 ポート番号に「30000」を入力(ルータにUPnP機能があり、その機能を使うのであれば共に「0」でも可) 言語設定で「日本語」を選ぶ デフォXtag、デフォパスの入力 「自動ログイン」にチェック kaiengineのUIについて 上記で設定したkaiengineはmacとXlink kai(kaiサーバ)を繋げるためのもので、ゲームアリーナへの移動や、他のプレーヤとの会話をするなどの操作を行うUI(User Interface、ユーザーインターフェース)が別途必要になります。 kaiengineのUIにはWebUIが用意されているのですが、 Mac用のWebUI は日本語に対応していないためChatが文字化けしてしまいます。なので文字化けを直す手段が見つかるまでは次に紹介するJAVAアプリケーションのUI、jKaiUIを使うことになります。 jKaiUIのインストールと設定 Kaid Commanderを持っている方は、こちらの方法でjKaiUIを引っ張り出せばインストールは不要。jKaiUIの設定へ進んでください。 ==インストールその前に== これから紹介するjKaiUIのサイトは"Java Web Start(.jnlp)”というダウンロード形式をとっており、インストールとJAVAアプリケーションの起動が自動的にされる仕組みになっています。その点をよく理解しておいてください。 この形式は常に最新のアプリケーションで起動されるのが利点となるのですが、頻繁に更新される事のないjKaiUIを起動するためだけに毎回サイトへ行かなければならないのが難点です。しかし、一度インストールするとMacのJavaライブラリにjKaiUIがキャッシュされているので、それを抜き出してやればサイトへ行く必要がなくなります。その抜き出し方も記載しますので、是非とも参考にしてください。 jKaiUIのインストール jkaiui.sourceforge.net の"jKaiUI Web start"をクリックしてダウンロードする。 自動的にインストールされ、jKaiUIが起動されます。 初めての時は、以下のダイアログが表示されます。 1.「この署名のある〜」のチェックを入れる。 2.「許可」をクリックする。 すると「XTagとPasswordの設定が必要」という旨のダイアログが表示されます。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 3. "Yes"をクリックして先に進みましょう。 更に「kaiengineが起動されていない」という旨のダイアログが表示されます。 4. "Cancel"をクリックして設定へと進みましょう。 jKaiUIの設定 jKaiUIの設定画面です。 ・ XTagとPassword(Xlink Kaiにユーザ登録したときのIDとパスワード)を入力し、"Save"をクリックします。 ・ kaiengineの設定でもXTagとPasswordを設定しますが、jKaiUIで設定したものが優先されます。複数のXTagを使い分ける場合はこちらだけ変更すれば良いでしょう。 ・他の設定項目は触らずにそのままでいいです。 今後、何か設定を変更したい場合は、jKaiUIを起動してメニューバーのMenuからSettingsを選択して行います。 UIの設定はこれで完了です。 jKaiUIの抜き出し方 jKaiUIを起動するためだけに毎回サイトへ行かなければならないのは大変面倒ですね。 そこで、次の方法でjKaiUI.appを抜き出して起動すればサイトへ行く必要がなくなります。 1.アプリケーション/ユーティリティ/Java Preferences.app を起動 2.ネットワークタブの「キャッシュファイルを表示」をクリック 3.一覧からjKaiUIを選択して右クリック 4.「ショートカットをインストール」を選択して保存先をデスクトップやアプリケーションフォルダを指定して保存する これで保存したjKaiUIからダブルクリックして起動できるようになります。使い勝手がよくなり便利です。 kaiengine + jKaiUIの起動 jKaiUI単独ではkaiサーバーに繋がりません。 先にkaiengineを起動してからjKaiUIを起動してください。(kaiengineのWebUIは起動しない) 上へ戻る jKaiUI番外設定 LeopardのjKaiUI文字化け対策 上記のように日本語の表示や入力に唯一対応したUIがjKaiUIとなっていますが、 Leopardに関してはそのjKaiUIすら文字化けの可能性があります。 Javaに問題ありそうなので、その辺りを変更したりします。やはり自己責任で。 対策は現状3種類あると思われます。(1と2はWebアプリの使用、3はCommanderバンドルアプリの使用) Java SE 6の使用これは条件がCore 2 Duo以上を搭載したIntel Macなのですが。実際、試した事が無いので マカー神様のサイト で確認願います。 J2SE 1.4.2の使用結局は1と同じでPPCならこっちという事。優先順位で1.4.2を一番上に移動(ドラッグ)させる。あとの設定は1と一緒。 個別にcharsetをShift_JISにする難しいことは良くわからないのだけど、設定の方法を。Commanderから取り出したjKaiUIをcontrol+クリック、「パッケージの内容を表示」を選択。Contents/Info.plistをテキストエディタで開きます。27行目へ黄色い部分を割り込み入力。少しでも間違えると起動しなくなるので注意。変更前に本体のバックアップを忘れずに・・・。 システム設定 AirMacを使ってKaiをする場合、インターネットとの通信には他の手段を用いる必要がある。Ethernetによってネットに繋げられるよう設定しておくこと。ファイアウォールについては後述。また、AirMacベースステーションを用いている場合kaiを走らせるコンピューターをホストとして設定しておく必要がある。固定IPの割り振りとホストの設定をしておくこと。詳細はわかる人後日編集で。 通信中にスリープに入ると通信が遮断され落ちてしまいます。悲しい思いをしないためにもXLinkで遊ぶ時はスリープを切るか、クエストの制限時間50分より長めに設定しておきましょう。 上へ戻る ポート開放(重要) XLink Kaiの設定でハードルを一番高くしているのがこの"ポート開放"だ。しかし、ここで挫折することなく、ぜひともこのハードルを乗り越えて欲しい。乗り越えた先には愉快な仲間達が待っているのだ! (いかうろ覚え知識なので間違ってたら編集よろ。)ポートとはコンピューターが通信に使うポート番号のこと。PC上で動作中のアプリのうち、どのアプリと通信するかを特定するためにこれを用いる。ポート番号はアプリごとに別じゃなきゃダメで、番号は0から65535まであるが、このうちKaiはUDP30000(上記のkaiengine設定で入力した数値?)を用いる。ポートを開けていない場合、このポート番号を使って通信しようとしているアプリはデータがうまく送受信できなくなってしまう。そのため、ルーターの設定、ファイアウォールなどでこのポートを開けてやる必要がある。 ルーターのポート開放 使用しているルーターの説明書を見ながら、「UDP30000」のポートを開放する。ポート開放がよくわからないという方は、 こちらのサイト(ポート開放方法) を参照。 ルーターを使用していないのであれば、このポート開放の作業は不要。 Mac本体のファイアウォール設定 Tiger(MacOSX10.4)を使っている場合は、システム環境設定の「ネットワーク>ファイアウォール」からもポート開放を行う。 (Leopard(MacOSX10.5)ではシステム環境設定の「セキュリティ>ファイアウォール」で行う。) -「すべての受信接続を許可」が既に選択されていた場合は、特に設定は無い。 -「特定のサービスおよびアプリケーションにアクセスを設定」が選択されていた場合は、"kaiengine.app"(または"Kaid Commander.app")を「受信接続を許可」で追加登録(左下の"+"ボタンからアプリケーションを選択)する。 ポート開放の確認 ポート開放がうまくいってない場合、kaiengineからエラーメッセージが出るほか、MHP2G集会所で誰も見えない、 kaiがサーバー に繋がらないなどが起こる。 そこで、ポート開放設定がうまく出来ているか以下の方法でチェックをしましょう。 ここでは二通りのチェック方法を紹介しますが、どちらか片方の方法で確認が出来ればおkです。各自がわかりやすい方を選んで確認してください。 確認方法1:ポート開放確認サイトで確認 こちらのサイト(ポート開放状況の確認) でチェックをしてみる。下の方の「特定のPortの確認を実行」で、「Port No.」に「30000」、「UDP」にチェックをつけ「Portの確認を実行」を押すだけ。しばらく待つと結果が表示される。緑か赤の表示が出ればおk。黄色い表示が出た場合はポート開放がうまくいってない可能性があるので設定を見直そう。うまくいくとこんな表示が出る。 確認方法2:ターミナル(Terminal)の "netstat" コマンドで確認 まずは、kaiengine(またはKaid Commaner)を起動します。 ---ここ重要!忘れずに! 次にアプリケーション/ユーティリティ から、ターミナル(Terminal)を起動してください。 で、ターミナルを起動したら"netstat -an"とコマンドを入力してリターンキーを押してください。 うまくポートが開放されていれば 以下のように"udp 〜 *.30000"(kaiengineの設定で指定したポート番号)が表示されます。 表示されていない場合は、うまくいってない可能性があるので設定を見直そう。 ちなみに、"netstat"コマンドは、Macがネットワークに接続をして実行中の接続一覧とそのステータスが確認できます。 UPnP機能を使ったポートの設定 ポートの開放がどうしてもわからないという人は、ルーターの「UPnP機能」を使って自動的にポートを設定させる方法もある。 使用しているルーターにこの機能があるかは説明書などを調べて、あればその機能を有効化する。AirMacベースステーションなどは「NAT-PMP」が「UPnP機能」に相当する。 (旧型のAirMac ExtremeなどUPnPに対応していないものがある) この機能を使った場合は、前述の「ポート開放の確認」は不要。 「UPnP機能」が有効にできたら、kaiengineのポート番号、Deep Portを共に「0」を設定する。 この方法でKaiがうまく繋がらない場合は、Macのファイアウォールで遮断されている可能性がある。 AirMacベースステーションの「NAT-PMP (NAT Port mapping Protocol)」を有効にするには 1.「AirMac ユーティリティ」(“/アプリケーション/ユーティリティ”)を開く。 2.「インターネット」タブをクリック。 3.「NAT」セクションにある「NAT ポート・マッピング・プロトコルを使用」チェックボックスを選択。 4. 保存して「AirMac ユーティリティ」を閉じる。 以上で主な設定は終わり!!長らくおつきあいいただきありがとうございましたm(_ _)m 次はいよいよ本編、Macでkai(実践編)です。 上へ戻る 過去のコメントログ コメント KaidCommander関連を別ページに移動。jKaUIの記載を整理。 -- あいぽ (2011-05-28 22 26 01) コメントが増えたので過去のコメントログページに移動しました -- あいぽ (2011-05-28 22 44 15) 「jKaiUI改良版のテスター募集」の告知を追加しました。 -- あいぽ (2011-09-23 11 30 06) 7.4.18は http //cdn.teamxlink.co.uk/binary/kaiEngine-7.4.18-osx-universal.pkg.zip -- kar (2014-06-08 13 23 18) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/memset/pages/14.html
しょせんはチラシの裏なので統一性はないです。 Twitter / nicovideojp http //twitter.com/nicovideojp 金の髭のNiVE(NicoVisualEffects)まとめメモ http //www.geocities.jp/goldenhige/NiVE/ エンコード設定 - ニコニコ動画まとめwiki http //nicowiki.com/encode.html テンプレっぽいもの - ニコニコ動画まとめwiki http //nicowiki.com/temp.html Adobe® Flex™ 2 リファレンスガイド http //livedocs.adobe.com/flex/2_jp/langref/index.html 小物創作所 http //www.eonet.ne.jp/~gorota/index.html オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby http //www.ruby-lang.org/ja/ K2 Software s Page http //k2top.jpn.org/ Greasemonkey - Mozilla Firefox まとめサイト http //firefox.geckodev.org/?Greasemonkey Creating Custom Titles and Credits for Windows Movie Maker http //www.rehanfx.org/customtctext.htm Windows.FAQ - システムリソースって何? http //homepage2.nifty.com/winfaq/sysres.html 【HTMLタグの簡単検索】TAG index - ホームページ作成情報 http //www.tagindex.com/index.html とほほのWWW入門 http //www.tohoho-web.com/www.htm DevGuru XML DOM XMLDOM Index http //www.devguru.com/technologies/xmldom/quickref/xmldom_index.html フォント表示サンプル http //msugai.fc2web.com/web/app/font.html html-色一覧(細) http //www.page.sannet.ne.jp/mtoga/html/color/bih-h_cx.htm かわき茶亭 http //www.pegasusknight.com/ ファミ通Wave DVD http //www.enterbrain.co.jp/fwd/ melty cmv wiki - トップページ http //www20.atwiki.jp/melty_cmv/pages/1.html レンまとめ Wiki* http //wikiwiki.jp/mb_len/ 歌月十夜 メモ帳 http //hossy.info/game/kagetsu/ メルブラの琥珀さん攻略サイトのつもり http //www.geocities.jp/dmchj626/kohaku/index.html MTG Magic The Gathering card search http //magiccards.info/ MTG Wiki http //mtgwiki.com/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8 Magic Set Editor http //magicseteditor.sourceforge.net/ MonarchMonarch http //www.falcom.co.jp/mm/index.html
https://w.atwiki.jp/heavenslink/pages/32.html
「何かお探しですかぁ?」 精一杯の笑顔を作って微笑むリセ。 普段笑う事を滅多にしない彼の笑みは、自分でもひきつってるような気はした。 しかしそんな事に構ってはいられない。リセは男の反応を待つ。 サングラスにマスク―――フードをかぶったアヤシイ格好(キサラ・談)。 男はぎょっとして、リセを振りかえった。口元から、マスクのせいでくもった声が漏れる。 「い、いや……」 しどろもどろ……という感じだ。 (……確かにアヤシイ) 「よろしければ、オススメの本などありますが……」 我ながら、変な台詞だな、とは思った。 どこの世界に、わざわざ店員自身から本を薦めて売る本屋があるのだろう。いや、もしかしたらそういう本屋もあるのかもしれないが、それはそれで結構鬱陶しいだろう。 リセは一瞬、まずったか、と舌打ちしそうになった。 ところが、男はリセを怪しむことなく、素直にそれに応じたのだ。 「……あ、じゃあ中に……」 と、もごもごしながらオートドアから店内へと入っていく。 (……?) 拍子抜けであった。てっきりそのまま逃げられでもするかと考えたのだが。 とにもかくにも、男が店内に入った事で状況の悪化は招かなかったが……。 リセも中に戻ると、男を捜す。 レジカウンターでは、店長が忙しそうに客の相手をしていた。 (……ん? キサラは……?) さっきの場所にはいない。 探している間に、男のほうの姿を先に捉えた。 彼はしきりにレジの方を気にしているらしく、本人は普通に振舞っているフリをしているのだろうが、傍からみれば不自然極まりなかった。 何せ、格好が格好でもあったのだ。 (なんでレジなんて見てるんだ……? もしかして万引きでも企ててんのか……?) どこかで聞いたか、読んだ事がある。 万引きをしようとしているヤツは、店に入って真っ先にレジの方を確認するのだそうだ。 (いろんなイミで目がはなせないな、アイツ……) と、リセが男を角の棚に身を隠すようにして見張っていると―――。 「ほらほら、じっとしてないで働いてね、キサラちゃんのお友達!」 こつん、と後頭部を小突かれ、リセは前につんのめった。 ……店長の柳家である。 いつのまにやら、レジの仕事から切り替わったらしい。 「す、すみません」 一応謝ってから、リセは再び男を監視しようと視線を戻した―――が、男の姿はそこにない。 (げ、見失った―――?) と思ったら、彼は別の場所で、さっきとは別の方に見入っている。 そこには移動した店長と、キサラの姿があった。 二人で客の対応をしている。 「キサラ!」 リセは長い髪の少女を呼んだ。 「え? 何、リセ」 キサラが振り返る。 その様子に男がびくり、とし、そそくさと彼女達から視線を外している。 (なんだ、こいつ―――) 男はリセの、怪訝な目を垣間見たようだった。 瞬間、はっとした表情をすると、店を出ていく。 「何よ? 何かあったの?」 「……ああ」 「あ、例の男の人は? どう? リセの探してる人だった……?」 キサラは辺りを少し見渡してから、小声で問い掛けてきた。 「いや……っつか、お前……どこ行ってたんだ、さっき?」 「ん? ちょっとお手洗い」 「……人がアアシイあいつに接近してたって時に……呑気にトイレって……まあ、そんなことはいいや。……なぁ、お前……」 「何?」 幼さの残る笑顔で、キサラがきょとんとしている。 彼女はの顔は、可愛いと言うならば素直にそうなのかもしれない。ただ、美人、という部類ではないが……。 かといって万人がそれを肯定するかといえば、あまり確実ではない。 要は普通。ただし、これはリセの独断と偏見である。 「……まさか、あいつ……ストーカー?」 「は? ちょっと、リセってば急になぁに?」 「さっきのあいつ……なんかじーっとお前等のほうを……」 リセは考えこんでいた。 腕を組んで、棒立ちになり……。 キサラは自分を指差して、 「……私? まさか。私のストーカーって事はないでしょ。確かに自分でもちょっと可愛いかなーとか思っちゃうときもあるけど」 「そーだな、まさかそんなナルシーなガキんちょのストーカーするヤツはいねーよな」 「あーっ、ひっどい! 馬鹿にしたー」 「馬鹿にもするわ! ったく、ホンットお気楽極楽娘だな。……とにかく、なんか俺の探してるヤツじゃあないみたいだったけど……」 「……ふーん、残念だったねぇ」 キサラは表情を暗くして、自分も落ちこんだ風につぶやいている。 「それにしてもさ、それじゃあ一体何なんだろうね、あの人」 「さぁな」 オミだったとしても、本屋であんな行動を取る理由などわからなかったが……。 「あ、もしかしてぇ、店長のストーカーだったりしてっ」 「へ?」 キサラが唐突にそう言ったので、リセはマヌケな声をあげてしまった。 「店長の?」 柳家はまぁ、美人である。 それこそキサラと比べようものなら月とスッポン(……までとはいかないが、やはりリセの独断と偏見)だ。 すらりと伸びた手足や、きゅっとしまったウエスト。キューティクルのキラキラ光る髪の毛なども魅力的だ。 「って、リセ……どーしてそう店長をじろじろ見てるのっ?」 「お前が、あの男は店長のストーカーだっていうからだろ?」 「あ、そーだっけ」 と、キサラ。 「……月とスッポンじゃ表現がぬるかったか……?」 「なんのこと?」 「お前と店長の比較」 「……ん?」 キサラ『わからない』と首をかしげている。 「……まーどーでもいーことだし、気にするな?」 「……うん。まぁ、リセがそういうんなら……なんか気になるけど」 「人間ちいさな事を気にしすぎると、堕ちてくぞ」 顔は不安そうなキサラをなだめ、リセはさっさと仕事……臨時の本屋店員に、戻る事にした。 後ろで、キサラの台詞が聞こえている。 「リセの探してる人、やっぱりそう簡単には見つからないよねぇ……」 「……まぁ、店長のストーカーかもしれない、という可能性はあるんですが……どうやらオミではないようです」 「そうか」 リセの淡々とした声に、機械を通した静かな言葉が返ってくる。 夕刻―――正確に言うと、夕飯には遅すぎ、ちいさな子供ならばとうに夢の中にいるだろう時刻。 リセは、自室である二〇四号室の畳の上に、例のヘヴンズの支給品パソコンを広げて、上司クァンヴァントとの定期連絡を取っていた。 彼は、画面の向こう側でいつもにましてすまし顔である。 「引き続き捜索を頼む」 「了解」 「ところで、リセ」 クァンヴァントは、何か思い出したかのように切り出した。 「君の今回の仕事についてだが……どうやら少し雲行きが怪しくなってきたぞ」 「……どういう事ですか?」 「本来、ヘヴンズの任務は一般人には極秘事項だろう? 場合によっては一般人に協力を求める事もあるのだが、君の件の捜査は前述した通りの極秘事項に属する。……しかし、どうやら漏れているらしい」 「……って、オミのことが……ですか?」 「ああ。……というのは、物騒なことに、我々ヘヴンズの人間がオミを捕獲しようと動いているとは違って―――オミを悪用しようと企んでいる輩がいるようなのだ。ついさっき報告が入ってな」 「悪用って……オミをどう悪用できるんです?」 「…………」 モニタに映る上司の表情が硬くなった。元からそれほど温和な顔の作りだというわけではないが、眉間にしわの寄ったそのなんとも言い難い険しげな目に、リセは一瞬息を飲む。 「部長、何か―――あるんですね? オミに、まだ……秘密が」 「―――世間に広まると、厄介なハナシだ」 そういうと、クァンヴァントはリセとの通信を『シークレット・フィールド』に設定した。 いくつも張り巡らされている通信回線を限りなく少なくし、双方の会話をより親密にすることで盗聴などを防ぐシステムである。 「オミは、未知数の能力を持っているかもしれない、という危険人物だと言う事は、説明した通りだ。それと、もうひとつ。ヤツは……ヘヴンズリンクという俗名がある」 「……ゾクミョウ……」 「我々はオミという、恐らくヤツの『呼び名』である名前を使っているが―――本部はそう呼んでいる」 「ヘヴンズ……リンク、と?」 「リセ、本来我々が言うところの『天国』とは、どういうところか述べてみろ」 リセは、その問いかけにいとも簡単に口を開いた。 彼にとっては、別に難しい事ではない。これと同じ質問を、ヘヴンズ就職試験の時に目にした事もある。 「人間や天使、悪魔、全ての種にとって極楽浄土などと呼ばれている場所です。人間は古来から、死ねば魂はそこへ行けると考えていたようですね。花畑など美しい情景が、故人の著名画家作品などにも残されています。しかし……天国とは、あくまで想像上でしか存在しない架空の楽園を指すことが多い……」 「……その通りだ」 満足だ、とでもいう風に、クァンヴァントは頷いた。 「しかし、一説には本当にその天国が存在した、というのもある……。考えられるとすれば、そこは我々天使族や悪魔族……異種族が地球へ降り立つ前に生活していたとされる異次元の一種のことだろう。その『天国』では、ヒトは誰であろうと幸福を手に入れ、それこそまさに魂が浄化されるかのような極楽を味わえる」 「……なんですか、それは……まるで中学生の噂のようなくだらないハナシですね」 「私もそう思う。我々異種族が地球に降り立つし以前にいた場所というのは、『天国』とは呼ばれていないし、そのような事実もない。しかし実際それを信じて、オミを悪用したがる連中が出て来てしまった」 「部長……いまいち話のスジがみえませんが」 「ああ……つまりだ。オミがヘヴンズリンクと呼ばれている由来なのだが……どうやらその極楽浄土だと信じられているほうの『天国』に、連れて行ってくれる能力をオミが持っている―――というのが、そもそもの噂の全貌らしい」 「って……ことは……要するに、オミを使ってその『天国』とやらに行きたいと思ってるヤツラも、オミを狙い出した……ってことですね」 「ああ。……私の言いたいことはわかるな、リセ? 気をつけろ。万が一の時は、君の能力(アビリティ)の使用は許可する」 「……アレ、ですか」 ふぅ、ちいさく、リセは溜息をついた。 アビリティ―――できれば、自分のそのアビリティと呼ばれるチカラは、任務であろうが頻繁には使いたくない代物だった。 クァンヴァントはそれを承知の上で言っているのだろうか。だとしたら、相手は相当ヤバイ連中なのか。 同じ「オミ=ヘヴンズリンク」を追っているのだから、出会えば衝突は避けられないだろう。 その時に備えて、という警告に違いない。 それを確証付けるかのように、クァンヴァントは続けた。 「……君がオミを探しているという内部情報が、出まわってるという可能性もあるからな……もしかしたら最悪、向こうから手を出してくるやも……」 「そのオミを狙っている連中というのは、目星はついていますか?」 「…………あまり、こんな事はいいたくないのだが……」 クァンヴァントの表情がまた変化した。これほど短時間に、彼の顔のしわがいろんな方に動くのを、リセはあまり見たことがない。 「その連中―――ヘヴンズの内部関係者が関与している疑いが強い」 「!」 「だから、気をつけて欲しいのだ、君に、な」 「……わかりました……では、容疑をかけられているヘヴンズの……」 「ああ、今からそのリストを送ろう。本部に連絡を回さなければならない……少し時間がかかるが」 「構いません……では、部長、また」 プツリ。 電源を切ると、狭い部屋にしーんとした冷たい空気が流れるのを感じる。 隣に敷いたままになっている布団に仰向けに寝転がり、リセは天井の、例の埃がかった電灯を見つめた。 (……支部のエアコン修理代にしちゃあ、高くつきすぎないか? この任務) とは思えど、まさか口に出してはこんなこと、言えるわけが無かった。あの、険しい顔のクァンヴァントには。 「……リセー、起きてる?」 「……あ?」 暫くぼんやりと布団の上にそんな風にしていたリセは、声の聞こえた押入れのふすまを見やる。 もう条件反射というべきか、そこに誰がいるのかなど、わざわざ考える必要はなくなっていた。 「キサラ、なんの用だ?」 咎める気力も起こらない。 「えへへー。ちょっとつきあってくれない?」 「何に?」 ……と聞いてから、すぐにその問いが不必要なことに気がついた。 押入れの穴から出てきたキサラの手に、『みかん』と大きく書かれた箱が抱えられている。 「実家からいっぱい届いてたの。私一人じゃ食べられないし、リセもたべよーよ」 「……はいはい。いつまでもそこに四つん這いになってないで、入ったら?」 リセは布団を片し始めた。そんな彼の行動に、キサラは少し目を大きくして、 「……なんか……リセ……いつもみたいに小言いわないの?」 「お前のやってることにいちいち突っ込んでたら、声が枯れそうだからな」 折りたたみの机を組み立てて、もう一言付け加える。 「たまには、ま、隣人としてつきあってやる」 「……まー、えらそーなんだから」 いいながらもキサラは、うれしそうにみかんを取り出し始めた。 「ねえ、今日のあのアヤシイ人のことだけど」 「ストーカー?」 「うーん……あのね、やっぱ、店長のストーカーかも~とか、私心配になってきたんだよね」 「で?」 「だってさー、よくよく思い出してみたら、そういえばあの人前から店長と私が話ししてるとこ見つめてたりとか、レジ交代する時もずっと見てるし……ちょっと怖いかなーって」 「だから?」 「私達で、店長を守ってあげよ? ね?」 「ね? ってンな首を傾げられてもなぁ、俺だって仕事があるんだ。自分のシゴトが!」 「えー、でも、確かリセってその探している人見つけるまでお金が無いんだって、この間言ってなかった?」 「う、それは……」 みかんの粒を口に入れようとしたその手が止まった。 「だからー、こう思うのよ。リセはお金がないでしょ。で、それを本屋のアルバイトでまかなうの。ンで、ついでに私と一緒に店長の護衛をする! ホラ、完璧!」 「どこがだっ? 俺の仕事はどーなる? 完全に本屋の店員業しかしてないだろーが、それっ!」 「店員業だけじゃなくてボディガードもしてるじゃない」 「いいか、確認しとくぞ? 俺の仕事はヒ・ト・サ・ガ・シ!」 「大丈夫だってばー。本屋に来る人とかをじーっと探してればそのうちみつかるよぅ」 キサラは二つ目のみかんに手を伸ばし、ついでに顔をぐん、とリセに寄せて言いきった。 「……本屋、ね……」 彼女の迫力に負けた、というよりは、妙に言い分に納得しそうになるリセ。 言われてみれば、本屋でその仕事を手伝うのは一石二鳥かもしれない。 (まぁ、悪くないか……やってみる価値はあるかもしれないな。もしかしたら、万が一にでも……そこにオミらしき人物がやってくるかもしれない) 「…………そーだな……まー……店長の護衛も兼ねて、やってみても……いーけど」 なんとなくしぶしぶと承諾すると、キサラは瞳を輝かせ、 「良かったー! あのね、さっき店長に電話しといたんだ! 強力なボディーガード一人確保しといたよって!」 「コラ待て! 勝手にそーいう事やるな! しかも確保ってなんだ、確保って!」 「まーまー、この際どーでもいーじゃない」 「良かないわ!」 「……そんなに怒らなくったって~……ねーお願いっ! 私、いろいろ普段、店長にお世話になってるんだもん……ちょっとくらい、恩返し手伝ってよぅ~」 「世話~?」 たしかにかけてそうだ……なんて野暮な事は口には出さないが。 「どーいう世話かけてるんだ、お前」 「それがねー、はじめてのバイトのときは本棚丸ごとひっくり返しちゃって、そいでやっと慣れてきた頃にはニセ札を使われちゃったの気付かなくって……あと貧血で倒れた時なんか一週間も看病してもらっちゃって……」 「……待て」 リセは半眼になった。 「どーやったら本棚丸ごとひっくり返せるんだ? ニセ札はともかく……お前貧血で一週間ってなんかおかしくないかっ?」 「……やーね、リセってば……女の子っていったらいろいろ……あるでしょっ」 珍しく、照れた様子でキサラがもじもじと突っ込んできた。 リセは、はっ、と気付くと「あ、そうか」と口走ったが……。 「でもやっぱおかしくないか? 一週間?」 「もーいーじゃないのー。そーいうことはー」 「……いーけど……」 いまいち腑に落ちない。 「話題をかえましょ、話題」 「……んー……」 みかんを頬張りながら、リセは唸った。 「そーいやお前の実家って、農園かなんかやってンの?」 「え? うち?」 と、キサラ。 「うん、田舎の方でね。 でも農園っていうか……うーん、農園、なのかなぁ……?」 「なんだそりゃ」 「あのね、私もあーんまりよくは知らないんだけど、私のお父さんとお母さんは昔むかし……」 「おいおい、まさかこれからお前の両親の恋愛話でもはじめるつもりか~……?」 「ききたい? ききたいでしょっ?」 「ぜんっぜん」 胸躍らせるキサラに、力いっぱい拒否する。 キサラがその一言に、 「えー、なによぉ! こんな珍しい話は他じゃちょっと聞けないわよ」 ……と言いかけて、終わらない内に――― ドォォォォッッ! 突然―――その音は、二人の座っている畳を上下に揺るがして轟いた。 「きゃぁっ?」 「地震……っ?」 頭を抱えて、体をくの字に折ったキサラをかばいながら、リセが叫んだ。 間髪いれずに、ヒュッ!という風の音がして……、二人の体が急降下する。 「ちょ……」 「……うそだろーっ!」 二〇四号室は、その時床ごと崩れ始めていたのだ。 NEXT…Heavens Link ! 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Free Link(ルフィ攻めサイトリンク集) 趣旨と違うリンクは削除させてもらいますよー 名前欄にサイトURL、コメント欄に簡単な紹介文をどうぞ♪ 名前 コメント 「Sadistic Rubber 56」このサイトです(笑)テストがてら。 -- http //www22.atwiki.jp/sadisticrubber56/ (2007-05-21 22 06 07)
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【検索用 Linkage 登録タグ L RozenkreuzP VOCALOID 初音ミク 曲 曲英 殿堂入り 鏡音リン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:RozenkreuzP 作曲:RozenkreuzP 編曲:RozenkreuzP 唄:鏡音リン コーラス:初音ミク 曲紹介 曲名:『Linkage』 歌詞 想い 揺れて あふれて 虹を描いてく 叶うなら 君に逢いたい 遠く遙か彼方 月の灯火も 失くした暗闇で 眠りつく心は もう温もりさえも 奪われて 瓦礫に埋もれてく 赤く滲む涙 途切れぬよう 離れないよう 手を繋ぎあった僕らの胸に 今は孤独が住みついてる 隠せない! 想い 揺れて あふれて 虹を描いてた 叶うなら 君の声さえ届かない場所で 舞い踊り 朽ちてゆく 銀色の月に見守られ 虚しく果てよう 静寂の日々の 空の下 生まれた感情は 悲しむことだけなの? 真っ白に塗られた この世界 顔をのぞかせてる 嘘を誰も知らない 強く握り 別れないよう 手を繋ぎあった僕らは胸に 今も忘れないものがある 失くさない! 夢の 欠片 砕けて 海へ還る時 願うなら 君の声さえ届かない場所で 舞い踊り 捧げよう 銀色の月に 見送られ 二度と逢えない 運命だとしても! 夢の 欠片 砕けて 海へ還る時 願うなら 君の声さえ届かない場所で 今も いつも いつでも 虹を描いてく 安らかに 一人眠り逝こう 想い 揺れて あふれて 瞳閉じてゆく 叶うなら 君に逢いたい コメント 最近知って気に入りました。 -- 名無しさん (2009-12-22 12 20 23) 評価されな過ぎる……良い曲なのにねェ -- 名無しさん (2009-12-22 17 13 27) ぼからんから。もっと評価高くても良いと思うのに・・・。 -- Nanashi (2012-08-03 11 04 56) うん -- 名無しさん (2012-12-29 21 45 28) すきやで! -- 名無しさん (2018-08-25 22 24 08) 名前 コメント
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今度はFireFoxサイトにあるサンプルを見よう。 画像のサイズは右ボタンメニューで拡大縮小します。 もちろんベクター画像なので劣化はしません。綺麗ですね! ソースコード ?xml version="1.0" encoding="UTF-8"? !DOCTYPE svg PUBLIC "-//W3C//DTD SVG 1.1//EN" "http //www.w3.org/Graphics/SVG/1.1/DTD/svg11.dtd" svg xmlns="http //www.w3.org/2000/svg" xmlns xlink="http //www.w3.org/1999/xlink" g fill-opacity="0.7" stroke="black" stroke-width="0.1cm" circle cx="6cm" cy="2cm" r="100" fill="red" transform="translate(0,50)" / circle cx="6cm" cy="2cm" r="100" fill="blue" transform="translate(70,150)" / circle cx="6cm" cy="2cm" r="100" fill="green" transform="translate(-70,150)"/ /g /svg 名前 コメント
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作家 シンゴ HP http //missinglink.sakura.ne.jp/ C72新刊 水銀燈本 C72スペース シ-70b C72結果 全然混まなかった。昼過ぎでも買えました。 全然混みません。多分昼過ぎとかでも買えます。何なら委託もします。 名前 コメント
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普通のリンク Autolink/test1 test2 @dogoftheday #ig_user autolink test1 test2 autolink test1
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外部リンクのページの何番目のサイト開いて~的な使い方ができると便利かも? No Link 紹介 1 REDSTONE公式 メンテ,Update,キャンペーンなど 2 -R Redstone Wikiの-R版,Redstoneシミュレータの-R版など 3 石あげ。 MAPデータなど。まだ最新版になってないかも 4 ユニークアイテムByRingo ユニーク/DXユニークアイテムの紹介 5 RedStoneメモ帳 セットアイテムなどのデータ 6 Redstone wiki 重いかも。膨大な情報 7 箱庭の物見窓 8 きょーりーを探せ! 消滅? 9 GMの抵抗ワショーイ 10 KHBの部屋 便利なTボス、キングベアー、塔リッチの沸き時間計算機、各種クエなど 11 運極無課金テイマー敗れたり! Tボスの沸き場所、T品情報など 12 EVER GREEN 運シフの育成理論、秘密攻略など 13 露店組合 ギルドサイト 14 Lの旅人と2つの虹の名 個人サイト,自作のテイム計算機 15 赤石らいふ 総合計算機など 16 RED STONE HUNTER 充実のクエスト情報 17 ピヨ☆の右から左へ受け流す 姫の育て方についてかなり詳しく載ってます。部位によってNxU情報も充実してます。 コメント入力 リンク切れてるのは左メニューはコメントアウトで -- Lafa (2011-05-28 12 17 19) 赤石らいふ さんと RED STONE HUNTER さんを追加 -- Lafa (2011-06-17 19 55 27) 名前 コメント
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